【サカイ引越センター】1,000億円企業を支える”現業講師”とは?|vol.131
物流業界の経営者や業界従事者に有益情報を発信するお役立ちメディア物流チャンネル。vol.131は『【サカイ引越センター】1,000億円企業を支える”現業講師”とは?』です。
- 現業講師は引越し現場の「品質」を守る要の存在
- 教育・研修・チェック体制が、全国で均一なサービスを実現
- 人材育成と理念の浸透が、1,000億円企業の基盤になっている
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目次
現業講師とは?|サカイ引越センターの品質を支える役職
サカイ引越センターが高い評価を受け続けている背景には、「現業講師」と呼ばれる独自の役職があります。現業講師は、引越し現場に直接関わりながら、作業手順・荷扱い・接客マナーなど、現場のあらゆる品質を守り、向上させる役割を担っています。
引越しは、作業する人や現場環境によって品質に差が出やすい仕事です。そのばらつきを抑え、どの地域でも同じ水準のサービスを提供するために、現業講師という存在が欠かせません。
現業講師の主な業務内容|品質を支える3つの役割
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- 引越し現場の品質管理
- ドライバー・作業員への教育・指導
- 研修の実施や抜き打ちでの現場チェック
それぞれ詳しく見ていきましょう。
引越し現場の品質管理
現業講師の中心的な役割が、引越し現場の品質管理です。実際の引越し現場に足を運び、作業が会社の基準どおりに行われているかを確認します。作業手順が守られているか、荷物を丁寧に扱えているか、建物や共用部に配慮した作業ができているかなど、基本的な部分を細かく見ていきます。
品質を個人の感覚に任せるのではなく、誰が見ても安心できる状態を保つことが目的です。
ドライバー・作業員への教育・指導
現業講師は、ドライバーや作業員の教育・指導役でもあります。引越しの仕事は、力仕事だけでなく、段取りや挨拶や言葉遣いなどのサービススキルを含む総合的なスキルが求められます。新人には基礎から丁寧に指導し、経験者には改善点や技術向上につながるアドバイスを行います。
できていない点を責めるのではなく、成長につながる伝え方を大切にしている点が特徴です。
研修の実施や抜き打ちでの現場チェック
サカイ引越センターには、「まごころ現業学校」と呼ばれる研修制度があります。現業講師は、この研修で作業の基本や接客マナー、会社の考え方を体系的に伝えています。また、事前に告知しない抜き打ちで現場を確認することもあります。
研修内容が現場で定着しているか確認するとともに、作業品質そのものを確かめることで、形だけのルールになることを防いでいます。
現場経験を積み、現業講師へ|片山さんの歩み
片山さんは、高校卒業と同時にサカイ引越センターへアルバイトとして入社し、引越し現場での業務を経験してきました。体力的に大変な仕事ですが、チームで協力して作業を進める中にやりがいを感じ、引越しの仕事への理解を深めていきます。
その後、現場経験を重ねながら社員として働き、後輩への指導や現場全体を意識した行動を続けてきました。こうした経験を経て社内試験に合格し、現業講師に就任しました。
現在は、現場で培った経験を活かし、作業品質の維持・向上や人材育成を担う立場として、現場を支えています。
未経験でも安心|段階的な育成体制
- 研修から現場デビューまでの段階的なステップ
- 社内試験によるドライバー認定制度
- トラックサイズ別に設けられた育成基準
それぞれ詳しく見ていきましょう。
研修から現場デビューまでの段階的なステップ
サカイ引越センターでは、入社後すぐに現場へ出るのではなく、まず研修からスタートします。その後、アシスタントとして現場を経験し、段階的に業務を習得しながらドライバーへとステップアップしていく仕組みが整えられています。
未経験者でも無理なく現場に慣れていけるよう、成長に合わせた育成が行われています。
社内試験によるドライバー認定制度
ドライバーとして業務にあたるためには、誰でも運転できるわけではありません。車両構造や道路交通法、実技などに関する社内試験をクリアする必要があります。
安全性とサービス品質を重視した基準が設けられており、一定の知識と技術を身につけた人材のみがドライバーとして活躍しています。
トラックサイズ別に設けられた育成基準
引越しで使用するトラックはサイズごとに異なり、それぞれに応じた基準が設定されています。トラックのサイズが大きくなるにつれて、求められる運転技術や現場対応力も高まります。
段階的なライセンスアップ制度により、安全性と品質を両立した育成が行われています。
現業講師になるための社内試験
現業講師になるには、引越し業務に関する知識や技術、そして会社の理念理解を問う社内試験に合格する必要があります。座学だけでなく、現場を想定した実技面のチェックも行われ、現場を任せられるかどうかが判断されます。試験は上位職による厳しい基準のもとで実施され、一定水準に達していなければ現業講師として認められません。
経験や勤続年数だけでは務まらない、非常に責任ある役職であることが分かります。
まとめ|1,000億円企業を支えるのは「人づくり」
サカイ引越センターの成長を支えているのは、現業講師を中心とした人材育成と品質管理の仕組みです。教育とチェックを継続することで、全国で安定したサービスを提供できています。
現場を支える『教える人』の存在こそが、企業の信頼と成長の基盤になっているといえるでしょう。
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